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JRの電車内に流れる聞き飽きたアナウンス。 一切の感情を抜いたようなフラットな音調で流れる怠惰なアナウンスだ。 モチベーションの欠片も感じない仕事ぶりを象徴する単調な声色だ。 「ご乗車のお客様にお願いいたします。入り口付近に立ち止まらず、今一歩、奥にお詰め頂きますようご協力願います」 確かに入り口付近には、マナー知らずのオッサンや下品なオバハンが仁王像のように立ちはだかり、社会常識を一切教育されなかった高校生が地べたに胡坐をかいてへたりこんでいる。 頭の中は空っぽで身体だけが大きくなった高校生は、周囲の空間を威圧する特殊なオーラを放っている。 オーラが色で見える霊能者からすると、彼らの周囲に漂うそれはドス黒〜く、汚〜い色彩に映るのだろう。 公共の場所と自分の部屋の区別さえつかない奴らが入り口付近を独占しているので、乗客は乗れないし、降客は降りれない。 降りる際、駄々っ子が意地を張っているかのように仁王立ちしているオッサンには、私は軽〜く膝蹴りを入れてやる。 後ろから押される凄まじい圧力を利用して、軽〜く膝蹴りを入れてやる。 魔裟斗のような激しい膝蹴りを入れてしまうとストリートファイトに発展してしまうので、ケツのあたりに軽〜く入れてやる。 世直しの鉄拳制裁を軽〜く発動させる。 思うに、アナウンスのディテールに拘っていないから、単なるBGMになってしまって乗客は聞いていないのではないだろうか。 「ご乗車のお客様にお願いいたします。入り口付近に立ち止まらず、あと20cm、いや、あと25cm、奥にお詰め頂きますようご協力願います」 とやるだけで聞いている人の行動パターンは変化するはずだ。人はディテールには敏感に反応するものだ。 個人名を入れたり、日付や時間を入れたスピーチは一気に聴衆の気を引くのと同じだ。 安全に快適に確実にお客様を目的地まで運ぶというのはJRの絶対使命だが、もう一丁‘お客様を楽しませる快適空間’に電車内をできぬものか。 ありがとうございます、感謝。日本語の工夫を学ばせてくれた単調なアナウンス。 ありがとうございます、感謝。私の膝蹴りで気付きを得て一旦降りたオッサンの素直さ。 ありがとうございます、感謝。私の強烈なメンチにも負けず動かなかった高校生の根性。(その根性を社会貢献に変換させよッ!) |
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目から入るものの中に・・・コンビにとかの トイレで『きれいに 使っていただいて ありがとうございます』・・・・とか書いてあれば 『はいはい きれいに 使わせて いただきますよぉ』・・・なんて 気持ちになるのと おんなじ効果でしょうかいな?? |
マニアックまるみ 2007/07/02 22:27 |
マニアックまるみさん、コメントありがとうございます。 |
浦上俊司 2007/07/03 15:40 |
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