熱血研修講師〜浦上俊司の『感謝ブログ』

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help リーダーに追加 RSS 『ありがたいご指摘』

<<   作成日時 : 2007/05/10 09:11   >>

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東中野での二日間の研修が終わった。クロスウェーブでの研修はいつも気持ちいい。
立地、会場環境、スタッフの質、どれをとっても快適なグレードだ。
研修や会議という用途に特化した施設だけあって、欲しい備品は全て揃っている。
過去何回か合宿研修にも利用させて頂いたが、宿泊した部屋はマッサージチェアなどもある馬鹿デカイ部屋だったと記憶する。さらに食事がすこぶる美味かった。

今回は‘通い’の管理職の中堅社員研修だったが、ありがたかった。
私の中にたくさんの気付きが芽生えて、ありがたかった。
きっかけは、「ここまでで何かご質問やご意見ありますか?」の私の問いかけに対し発言して下さったある受講生の声だ。
善意に満ちた前向きなご指摘を頂けるのは、本当に心から感謝だ。

私達‘研修講師’と呼ばれる職業は、ややもすると‘裸の王様’に落ちる輩が多い。
人様から‘先生、先生’と呼ばれて錯覚する輩が多い。
だから私は‘先生’と呼ばれるのが嫌なのだ。自分の中に錯覚を生じさせたくない。
だから私は生涯‘兄さん’である。

さて、そのありがたいご指摘についてだ。
私がよくやる手法で、各セッション終わりのまとめのコメントを「プロとは○○である」と締めくくってキーワードを出す。
このキーワードが二日間研修では大体10個前後出る。
そして二日目のラストセッションで、キーワードをいくつか散りばめて作文を書いて頂く。
書き出しはもちろん「プロである私は〜」である。
その作文を一人ずつ前で声高らかに決意表明して頂くのだ。
このラストセッションでは、会場内に一体感が生まれ、自然発生的に拍手が起こり、清清しく明日への希望を抱いて終了できるので、私はよく多用する。

このラストセッションのためのキーワード出しについて、「すいません〜。‘プロとは○○である’と一方的に定義される事に少し抵抗を感じます」と言って下さった受講生の声が上がった。初日の前半だ。

いきなり出鼻を挫かれた形にはなったが、‘なるほどなぁ〜・・・’と思わず私は唸ってしまった。
確かに、答えのない‘プロとは’という命題に対し、私の感覚だけで定義するのは私の‘我’を押し付けている驕った手法だったかも知れぬと気付いた。

素直な私は即修正だ。
「そうしましょう!それいいですね!では早速‘プロ’に代わる主語を皆さんで考えましょう」とした。
色々な主語が案として出てきたのだが、人それぞれのフィーリングや価値観があるため、全員一致のコンセンサスに至らなかった。

そこで思い切って、「ではこうしましょう!ここからは‘主語抜き’でいきましょう!」とやってみた。これが良かった。即興アイデアが後のヒットに繋がる事はしばしばある。

今までの感覚とは違うやり方だったので、最初は違和感があったが、進むうちに楽しくなってきた。
まとめのキーワードを主語抜きで作る作業が、私の中で面白く楽しく好奇心が膨らんできた。

そして迎えた二日目のラストセッション。
皆さんがそれぞれの主語を入れて下さり、声高らかに決意表明して下さった。
もちろん「プロである私は〜」を踏襲して下さった受講生もいたし、「管理職である私は〜」もあったし「生き方スペシャリストである私は〜」もあったし「仕事の達人である私は〜」もあった。
一番笑ったのが、ご指摘を下さった受講生が「ちょっと怪しい社会人である私は〜」であった。

ありがとうございます、感謝。私にご指摘を下さったちょっと怪しい社会人。
ありがとうございます、感謝。彼のご指摘を素直に受け入れた自分の中の何か。(自分でも不思議なくらいスーッと反省思惟できて、同時に感謝の念が沸きあがってきた。こうして品質向上を目指したい)
ありがとうございます、感謝。新しい研修スタイルが生まれたきっかけ。(しばらく実験リーグとしてトライしてみるつもりだ)

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コメント(2件)

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浦上兄さん
東中野の研修でお世話になりありがとうございますた。我が社のなかでも 個性的な怪しい社会人が集合してしまった研修で講師をつとめていただいた浦上兄さんはさぞ面食らったことと思います。
私達は慣れてますけどね。(笑)
良くも悪くも「不思議ちゃん」が多い企業(?)であることは事実ですが 私自身も刺激を受けることがたくさんあります。
このようなメンバーになってしまった「縁」に感謝すると同時に自分も含めて この人材を活用するにはどうするのがいいのかしら?と新たな命題が浮かびました。
また お会いできることを楽しみにしています。
ありがとうございました。
コイズミマキ
2007/05/12 08:16
コイズミマキさん、コメントありがとうございます。

貴女のムードメーカーとしての存在感は印象深かったです。周囲の方をパッと明るくしてしまう不思議な魅力は‘道産子’ならではの大自然のなかで育まれたものでしょうか。

さて、研修は‘怪しい社会人’の空気を楽しみながらさせて頂き、私自身勉強になる二日間でした。
このシリーズは来週も2クラスを残してますので、また新たな気付きを得ていきたいと思います。
ありがとうございます。
浦上俊司
2007/05/12 10:33

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