熱血研修講師〜浦上俊司の『感謝ブログ』

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help RSS 『講師業は先発完投型ピッチャーだ』

<<   作成日時 : 2006/03/02 06:19   >>

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立ち上がりは良くなかった。
ストレートの伸びがなかった。チェンジアップも球にいつものキレがなく、芯でミートされれば外野の頭を軽く越えられる球威しかなかった。

しかしこんな時、日本のエース松坂なら‘調子が悪い時でも悪いなりに試合を組み立てる’はずだ。
私も1・5時間の持ち時間を組み立てて、終了後には、いつものカタルシスを味わうぞ!と右脳で気を引き締めながら左脳では講題を展開していった。

きっかけは、講演の出だしにパソコン画面が落ちていて出鼻をくじかれた事だ。
‘あっ!’と焦ったが、聴衆には全く気付かれぬよう淡々と進め、パソコンを立ち上げながら喋り始めた。
しかし内心の動揺が影響し、立ち上がりの配球ミスを引き起こしてしまった。

1回2回3回くらいまでは苦しい展開が続いた。やっと6回の中盤からフォークも落ち出し、内角を抉るような伸びのあるストレートが走り出した。
先発完投型ピッチャーには救援はない。中継ぎもリリーフもいない。ゲームセットまで一人で責任を取るしかない。
ボロボロに打ち込まれてもマウンドから逃げると言う選択肢は与えられていない。
そしてなんとか私は9回まできっちり一人で投げきり、最後のバッターを空振り三振で打ち取った。

先発ピッチャーはスタンドからの野次とも闘わねばならぬ。
講師はさすがに野次は浴びぬが、席を立ったりゴソゴソしたり大あくびをしたりといった客席が目に付く時もある。しかしそれに引っ張られてはいい仕事が出来ない。

悪条件の中でこそ自分のスキルが高められる。
悪条件に心から感謝出来たときに真の成長が実現できる。

苦しかった試合展開に今後の成長の光を見た先日のとある講演会だった。

ありがとうございます、感謝。少し天狗になりかけていた自分を諌める意味ある不調。
ありがとうございます、感謝。まだまだ修行が足りない自分の浅さを痛感できた経験。
ありがとうございます、感謝。なんとか試合を組み立てさせてくれた守護霊の凄まじいお力。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私も昨日まったく同じ気分を味わいました。
久しぶりにメタメタの講義・・・。我ながら情けなくなりました。準備不足でいながら「まあ本番になればいつもの調子で何とかなる」と少々高をくくっていた挙句・・・。後半何とかカッコウつけた形にはしましたが、恐らく鋭い参加者には不満を残してしまったでしょう。
おごる無かれ、おごる無かれ。
最近大学院の教授連中を「教え方がなっていない」など大いにけなしまくっていたので、余計情けない。いや〜ホント反省。人の振り見て我が振り直せ、です。
kodama
2006/03/06 18:29
児玉さん、コメントありがとうございます。
お互いに気付きの多い毎日ですね。
しかし児玉さんほどの人が反省される講演ならば私なら途中で逃げ出してたかも・・・。
しかし、聞いてくれる人がいるだけで、ほんまにありがたいですね、明日に向けてますます感謝が深まりました。ありがとうございます。
浦上俊司
2006/03/06 23:14

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