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人間とは、かくも悲しく哀れな存在なのか。今回のホリエモン逮捕劇。天国から地獄を絵に書いたような展開だった。 急転直下、これほどまでのスピード逮捕に踏み切るのだから東京地検特捜部は余程の確証を得ているのだろう、絶対に有罪判決に持ち込むゾ!との自信の表れだ。 逆にホリエモンにとっては、まさに‘寝耳に水’とはこの事で、いまだ彼は3畳半の独居房で混乱から覚めやらぬ心境かも知れぬ。(ヒルズの彼の部屋は43畳だったらしい・・・) つくづく思うのは‘人間は決して驕ってはいけない’との教訓だ。 マスコミに騒がれ日本経済の救世主とのヒーローに仕立てられ、政治にまで進出しようとした頃から彼の勘違いが始まっていたのか、本業を忘れ‘錬金術と言う虚業’に突っ走っていってしまった結果がこれだ。人は大金を掴んだ時に真価が問われる。 私はIT産業がどのようにして利を得ているのかはサッパリ知らないし、株については買い方さえも知らないド素人だ。 しかし自分の心の器以上の大金が入った時に何かが狂ってしまうと言う事は容易に想像が付く。その時に‘謙虚’さを忘れ‘驕り高ぶり’の悲しく哀れな感情が心の過半数を占めてしまう。昔の人は‘勝って兜の緒を締めよ’と教訓を垂れた。 勿体無くも最近の研修では、終了後に高い評価を頂戴している。しかし決して驕ってはいけない。生涯修行中の身である私は、さらに精進を続けて‘話芸の極み’を目指さねばならぬ。いつまでも謙虚に謙虚に受け止めて、自惚れず驕らず勘違いせず、自分の小さな心の器と向き合って行きたい。 ありがとうございます、感謝。驕らない心を持とうと決心させてくれた今回の逮捕劇。 ありがとうございます、感謝。正義を貫いた我が国最強の捜査機関、東京地検特捜部。 ありがとうございます、感謝。これで‘濡れ手に粟’の風潮が沈静化するであろう若者の経済観念。(やっぱ、汗かいて働いた金でないとありがたみが分からんぞよ。悪銭身に付かずじゃ。) |
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