|
文庫本の小説を読む時はいつもカバーを外す。 本屋で付けてもらったカバーも外し、元々付いている出版社のカラーのカバーも外す。 読む時に邪魔になるからだ。 しおりも挟まない。電車の中でハラリと落ちる事があるからだ。(もっとも新潮文庫のように本に縫い付けてくれている茶色の紐があれば使うが・・・) 不思議なもので次に本を開けると、読み終わった所が自然に開くのだ。やはり本は‘生き物’なのか。 携帯のストラップも邪魔になるので好きではない。若い女の子が本体よりもデカイぬいぐるみのようなストラップをジャラジャラ付けているのは理解に苦しむ。滑稽だ。 指輪もブレスレットもペンダントも邪魔になるから好きではない。若い男の子がシルバーのドクロの指輪や十字架のペンダントなどをガリガリ付けているのは理解に苦しむ。滑稽だ。 男は腕時計だけでよい。つまり‘シンプル イズ ベスト’なのだ。 ‘気合いだ!気合いだ!’のアニマル浜口が(私の中では、いつまでたっても長州力と組んでいた維新軍団の斬り込み隊長‘ハマさん’だが)、「人間は水に始まり、ミルクに変わり、ジュースの味を覚え、酒に走り、最後はやはり、水に帰る。つまり‘無味’こそが‘最高の味’なのだ。」と言うニュアンスのことを週刊プロレスのインタビューで答えていた。 色々と道を通り、最後はシンプルなものに行き着くのが物事の王道かも知れぬ。 思い返せば私も結婚式の司会業をしていた頃は、派手なタキシードを着てパンプスを履き、新郎新婦のお色直しに合わせて私もスカーフの色を変えたり、蝶ネクタイからクロスタイに変えたりと、イチビっていた時期があった。滑稽だ。 実力がない事を外見でカバーしようとしていた恥ずかしき過去である。 今、たまに頼まれれば受ける司会の仕事の時は、シンプルなブラックスーツだ。 ありがとうございます、感謝。こだわりは大切だが、方向を間違えると滑稽になると気付けた事。 ありがとうございます、感謝。シンプル イズ ベスト。 ありがとうございます、感謝。その節はお世話になった派手なタキシード。 |
| << 前記事(2005/12/06) | トップへ | 後記事(2005/12/08)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2005/12/06) | トップへ | 後記事(2005/12/08)>> |