『期待値を下げているからこそ味わえた感動』
何にも期待せずに日々を生きている。社会にも期待しない、友人にも期待しない、政治にも期待しない、家族にも期待しない。その中で最も期待しないのは、JR西の企業体質に対してだった。なんせ毎日遅れる、毎日ルーズな運行が続く。おそらく社員全員に、鉄道業界で働くプライドがないのだろうと呆れて見ていた。
昔のJRは頼もしかった。私鉄が遅れてもJRは正確な時刻通りの運行だった。社員全員が矜持を忘れず輝いていた。それが2005年の脱線事故以来、安全最優先という概念を曲解した会社になった。つまり「安全でさえあれば正確な運行はどうでもよい」、とさえ開き直っているかのような仕事ぶりだった。
我々JRの利用者が求めているのは、もちろん安全最優先である。しかし同時に正確な時刻運行である。「安全です。だからムチャクチャ遅れますけどすんません」など求めておらぬ。「安全です。そして時刻通りにお客さまをお運びします」を求めている。
京都の向日町に私の大切なクライアント様がある。
姫路からは微妙な距離で、新幹線で京都まで行って在来線で逆戻りする行程も、姫路から在来線の新快速での行程も時間的には大差ないので、後者で行くことが多い。それは帰りも同じだ。
17時に研修が終わり、JR向日町から在来線に乗り高槻で新快速に乗り換えようとしたら、電光掲示板に「6分遅れ」の表示があった。高槻で6分遅れなら停車ごとにダラダラと遅延が重なり、姫路に着くのはいつも通り20分~30分遅れだろうと思った。
ラジオ三昧&読書三昧で時間を過ごしていると姫路に着いた。腕時計を見た。そこには信じられない光景があった!なんと、なんと!時刻表通りの到着時間ピッタリなのだ。狂うはずのない私の電波時計が時空の歪みで壊れたのかと心配したが、正確な時刻を指していた。
そうなのだ!あのJRが、あのルーズなJRが、昔のように回復運転をしたのだ。「遅れた責任は取り返します!」とばかり、途中でグングン加速し、結果的には何事もなかったかのように時刻通りに戻すプロの運転士が今も現存したのだ。
私は感動してしまった。正確に運行したという本来なら極めて当たり前の事象に心底からの感動を思えた。姫路駅で降りて先頭車両まで行って運転士の顔を見に行ったほどだ。(普通の真面目そうな眼鏡をかけた青年だった)
やればできるやん!JR。
ありがとうございます、感謝。少しは期待値を上げても良いのかなと心境変化をくれたJRの体質。
ありがとうございます、感謝。高いスキルで回復運転に尽力してくれた青年運転士。
ありがとうございます、感謝。期待値をマイナスまで下げていたからこそ、ちっぽけな事象に大きな感動を味わえた事。(感謝道の原点だ)
昔のJRは頼もしかった。私鉄が遅れてもJRは正確な時刻通りの運行だった。社員全員が矜持を忘れず輝いていた。それが2005年の脱線事故以来、安全最優先という概念を曲解した会社になった。つまり「安全でさえあれば正確な運行はどうでもよい」、とさえ開き直っているかのような仕事ぶりだった。
我々JRの利用者が求めているのは、もちろん安全最優先である。しかし同時に正確な時刻運行である。「安全です。だからムチャクチャ遅れますけどすんません」など求めておらぬ。「安全です。そして時刻通りにお客さまをお運びします」を求めている。
京都の向日町に私の大切なクライアント様がある。
姫路からは微妙な距離で、新幹線で京都まで行って在来線で逆戻りする行程も、姫路から在来線の新快速での行程も時間的には大差ないので、後者で行くことが多い。それは帰りも同じだ。
17時に研修が終わり、JR向日町から在来線に乗り高槻で新快速に乗り換えようとしたら、電光掲示板に「6分遅れ」の表示があった。高槻で6分遅れなら停車ごとにダラダラと遅延が重なり、姫路に着くのはいつも通り20分~30分遅れだろうと思った。
ラジオ三昧&読書三昧で時間を過ごしていると姫路に着いた。腕時計を見た。そこには信じられない光景があった!なんと、なんと!時刻表通りの到着時間ピッタリなのだ。狂うはずのない私の電波時計が時空の歪みで壊れたのかと心配したが、正確な時刻を指していた。
そうなのだ!あのJRが、あのルーズなJRが、昔のように回復運転をしたのだ。「遅れた責任は取り返します!」とばかり、途中でグングン加速し、結果的には何事もなかったかのように時刻通りに戻すプロの運転士が今も現存したのだ。
私は感動してしまった。正確に運行したという本来なら極めて当たり前の事象に心底からの感動を思えた。姫路駅で降りて先頭車両まで行って運転士の顔を見に行ったほどだ。(普通の真面目そうな眼鏡をかけた青年だった)
やればできるやん!JR。
ありがとうございます、感謝。少しは期待値を上げても良いのかなと心境変化をくれたJRの体質。
ありがとうございます、感謝。高いスキルで回復運転に尽力してくれた青年運転士。
ありがとうございます、感謝。期待値をマイナスまで下げていたからこそ、ちっぽけな事象に大きな感動を味わえた事。(感謝道の原点だ)
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