『齢(よわい)を重ねる楽しみ』

孤独グルメで一人飯を喰っていると、隣に座った客同士の会話が耳に届く。
チラ見したところ、30代前半と思しき女性客二人だ。

「ほんまに年取りたくな~い。毎日を見るんが怖いわぁ~」
「それよ。私も年取るのは絶対に嫌っ!若返りた~い。20代は良かったなぁ~」

‘あんたらの年でそんなこと言うてたら、50前のこのオッサンはどないなんねんッ!’と心の中で一人突っ込みをした。
人は誰しも加齢に逆らえない。そして人は誰しも無駄に年を取らない
私は毎年一つずつ齢を重ねて行くのがメッチャ楽しみだ。昔から‘男は50歳から!’と心に期するものがあったし、齢を重ねる事で得られる知恵、眼力、嗅覚、センスが身に付くからだ。

人生は喜びも感動も歓喜もあるが、苦しみも悲嘆も絶望もある。
しかし後者の数々を‘経験’と捉えれば、逆境が俄然価値あるものに見えてくる。

‘経験’しなければ分からない貴重な何かが人生にはある。
それを会得するには50年生きてから先の話だ。


ありがとうございます、感謝。目標にしていた50歳まで後一年半と迫ってきた楽しみな我が年齢。
ありがとうございます、感謝。年を取る楽しみがようやく分かってきた40代からの我が人生。
ありがとうございます、感謝。30代前半の女性には醸し出せない魅力を兼ね備えた40代の女性たち。(男も女も顔に刻まれた皺が、味わい深い人格を物語る)

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