『体罰』

もう20年以上も昔の出来事なのか、戸塚ヨットスクール事件。
そういえば私が大学進学した時期だったなぁ。

友人がカラオケスナックで(当時はカラオケボックスなど無かった)、サザンオールスターズの‘♪オマエが好きだと~♪耳元で言った~♪そんなヒロシにだ~まされ~♪’と歌うところを、‘♪戸塚ヒロシにだ~まされ~♪’と替え歌でふざけていた懐かしき青春時代を思い出す。

当時、逮捕されても堂々と胸を張り、不敵な微笑を浮かべ余裕綽々の表情だったのが印象的だった戸塚宏。

彼曰く、「体罰の目的は進歩」だというが、いまいちその意味が理解できない。

私は息子にも娘にも手を上げた事は一切ない。
それは私の大好きだった父が、私には手を上げた事が一切なかったからだ。その父を今でも尊敬している。
親にしてもらって良かったと思う事はそのまま我が子にしてあげる。
親にされて嫌だったと思う事は我が子には絶対にしない。
極めてシンプルで単純な理論だ。大変分かりやすい。

その分、高校時代の体育の先生には、よくシバかれた。
一番過激だったのは修学旅行先で他校の生徒とケンカした時だ。
バトルが沈静化し、宿泊先に帰ってきた私たちを玄関で仁王立ちして待っていたのが体育の先生だった。

メガネが吹っ飛んでレンズが割れるまでシバかれた。
ド近眼の私は翌日からの観光景色が見えず、修学旅行の思い出を脳裏に残せなかった。
私の心の中には、体罰から得られる‘反省’という副産物はなく、ただ後味の悪さだけが残った。

だから私はどちらかというと、体罰反対派ということになろうか。

しかし、小学生くらいまでなら、時としては必要な鉄拳制裁が確かにある。
学校教育の崩壊が叫ばれる今、タイムリーに戸塚宏という‘体罰の象徴’が刑務所を出所してきたのは何かの意味があるのかも知れない。

ありがとうございます、感謝。教育議論再燃のきざし。(多くの識者が何度も何度も話し合って日本の学校教育を見直していけば良い)
ありがとうございます、感謝。存在価値は確かにあるスパルタ教育。(私たちの研修商品でも軍隊式地獄の特訓のニーズは根強くある)
ありがとうございます、感謝。怖かったけど印象深い体育の○ノ○先生。(あの先生のメンチは魚町のヤクザでもビビっとったでェ~)

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