『夏場のスーツ不要論』

研修講演が始まれば10分ほどで上着は脱ぐ。暑くて耐えれん。
自らの一日を振り返れば、歩いている時も新幹線に乗っている時も、飯を喰っている時もコーヒーを飲んでいる時も常に上着は脱いでいる。

ということは、機能性を追及するならば夏場はシャツだけで登壇してもいいのかも知れない。いや、そもそも自宅を出る時から上着は置いてくればいいのかも知れない。
しかし上着は持って行くし登壇の最初は着る。最初の10分だけだが着る。

それは私の中で、専業主婦が‘今日は誰にも会わないから’と言って化粧をせず、一日中ジャージで過ごす習慣に近いものを感じてしまうからなのだ。見られている意識が消えた瞬間から人は劣化していく。小っちゃな小っちゃなダンディズムだが、やはり持って行ってしまう、それが上着の存在だ。

もちろん最も大きな理由は、以前書いた落語家の羽織を意識していることは言うまでもない。

ありがとうございます、感謝。クソ暑くて邪魔になるだけなのに、仕事のツールとしての存在感があるスーツの上着。
ありがとうございます、感謝。最初の10分だけなのに、噺のマクラが終わって本題に入るサインになるスーツの上着。
ありがとうございます、感謝。一昔前に比べればノーネクタイが常識になってきた有り難き日本のビジネス風習。

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