『大難が小難に、小難が無難に、を実感できる喜び』

今日の朝を平穏無事に迎えられている現実に大いなる感謝を深めている。
留置所の中で迎える朝ではなく、自宅にいれる自由の身に大いなるご加護を実感している。

昨日の午前中、私の前を走る軽四がいた。対向車がギリギリ交わせるくらいの細い道だ。この軽四が時速20キロでトロトロ走る。しかもたまに蛇行しながら走る。脱法ハーブでもやってるのかと思った。バックミラーに映る運転手の顔を見ようと試みたが、スモークフィルムを貼っているので分かりにくい。

運転中は極めて穏やかな性格の私だが、さすがにイライラしてきた。
私の後ろの車もカリカリしている様子が伝わってくる。その時、タイミングが良かったのか悪かったのか、対向車の流れが完全に途絶えた。

普段なら絶対にしないのだが、ちょっと急いでいた事も相まって私はこの軽四を抜かそうとした。
フォルクスワーゲンのTSIエンジンは、アクセルを踏み込むと一瞬で加速する。
SUVの重い車体でも、あっという間に他車を置き去りにしてくれる。

踏み込んだ。強く右足を踏み込んだ。そして一瞬で抜かした。そして何事もなく目的地に遅れることなく着いた。これだけだ。昨日の出来事はこの平凡な一連の流れだけだ。

しかし、帰ってから落ち着いて考えてみた。
感謝道の言霊を40回くらい唱えてみた。すると感謝道の神様が発動したのだろうか、感謝道の基本的概念「今よりもっと最悪の事象を想定し、そこから現状感謝を深める」が湧き上がってきた。

つまり、あの抜かした瞬間、起こり得た最悪の事象としては、私の車が対向車線を走った数秒間に最悪のタイミングで右の道から自転車かバイクが左折してくることだ。当然、正面衝突になる。あの加速スピードであれば間違いなく相手は即死だろう。そしてその引き金となった脱法ハーブ疑惑の軽四は、我関せずと時速20キロで去って行くだろう。後ろにいたカリカリした車も同様だ。

事故現場に残された私は、状況から判断して100%に近い確率で交通刑務所に服役である。追い越してはいけない道で死亡事故、これはどう考えても言い訳の余地はない。もちろん今オファー頂いている仕事は全て飛ぶ。いや社会人として絶命する。息子と娘の将来も奪ってしまう。
しかし、そうならなかった。現実には今ここで平和に息をしている。なんとも表現しがたい感謝の念が全身を包み、喜びの涙が頬を伝った。

ありがとうございます、感謝。研修ネタの「パラレルワールドの法則」を自然体で実習してしまった昨日の事象。
ありがとうございます、感謝。感謝道の基本的概念を強烈に学ばせてくれたラリっていた軽四の運転手。
ありがとうございます、感謝。感謝道の神様が背後から強烈にご加護して下さっている我が日常。

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