『やっぱ人様は自分を映す鏡やったんやぁ』

面と向かって罵倒された経験の少ない私に、貴重な学びをくれた先日の出来事。
詳細経緯は記事に書いた通りだが、あれから数日を経て深意が分かり始めた。いや深意といっても、あの管理職のオッサンのそれではなく、私の身に起きた事象の深意だ。もっと言えば、私に何かを気付かさんがために下した天の采配についてだ。

池袋の研修会場の近くは昼飯を喰う所が限られていた。だから一番近くの中華料理屋に入った。
中央が回転する丸テーブルに案内され、最も混む時間帯なので見ず知らずの他人と丸テープルを囲んで隣り合わせに座らされる。丸テーブルは全員が一人客だが、ビッシリと一周埋まっている。
誰かが酢を取ろうとテーブルを回す。誰かが辛子を取ろうと又回す。誰かが爪楊枝を求めて更に逆回転する。そのたびにテーブル中央が時計回りに、あるいは反時計回りにクルクルクルクルと回る。

そんな中、右隣の客が食後すぐにタバコを取り出した。私のタバコ嫌いは何回も書いた通りだ。
一瞬‘ウソやろ?!ランチタイムやで!’と思ったが、この中華屋はフルタイム喫煙OKの店だった。注意してなかった私のミスだが、ここまで混雑した店では、ちょっとくらい遠慮できぬものか。

すると、左隣の客も吸い始めた。気が付けば右斜め前の客もだ、おっと左斜め前もだ、いやはや丸テーブルの私を除く全員がプカプカ吸い始めた。ここまで来るとドッキリカメラちゃうかと思うほどのタイミングで、私は変に笑けてきた。

しかし白煙で霞んで見えなくなるほどのチャーハンを喰っても全く美味くない。臭いだけだ。
呼吸器系の弱い私はチャーハンを喰いながら咳き込みだした。早く喰い終わってこの拷問から脱出したいのだが、熱々のチャーハンを一気食いすると上顎を火傷して午後からの講義に支障を来たす。

ついに右隣の客が1本吸い終わった瞬間に即2本目に火を点けた時、さすがに私は露骨に嫌な顔をした。そしてそいつを睨み付けてしまった。すると相手は私の視線に気付いたのか目が合ったが、私は睨んだまま目を逸らさなかった。そしたら相手が目を逸らした。しかし2本目のタバコは消さなかった。

後で反省したのだが、この時の私のメンチの切り方は人殺しでもやりそうな勢いだったと思う。なんせ息苦しい上に、1本2本と立て続けに吸う無礼に、我慢メーターがMAXに振り切っていたから。
店を出てから気付いたのが、このメンチはまさにあのホテルマンと同種のものだった。あの男も私を目で殺すような恐ろしいメンチを切っていた。

人の振り見て我が振り直せ。この理を学ばさんがために天が私にプレゼントしてくれた‘攻守両方の立場を味わう事象’だったのだ。やっぱ人様の姿や言動は自らの鏡である。

ありがとうございます、感謝。二度と行かんぞと決意できた池袋の中華屋。(今の時代、ランチタイム禁煙を設けていない店はあかんやろ・・・)
ありがとうございます、感謝。MAXまで振り切ったが、狂気発動までには至らなかった我慢メーター。
ありがとうございます、感謝。臭くて堪らんようになってしまったスーツを翌日即クリーニング出したら、翌々日には綺麗になって返ってきたお気に入りのスーツ

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