『商売の本質を見誤った哀れな管理職』

もうそろそろ引退させて欲しいのだが、「どうしても浦上さんで!」と個人指名されると断りきれず、日程が空いてれば請ける仕事が結婚式のMCだ。
‘仕事を通して感動したい!いや、感動できる仕事でないと魂込めて喋れない!’が持論の私は、研修や講演では感動できても、単なる進行役にしか過ぎないMCではそれは味わえない。

そんな中、先日は貴重な経験をした。名の通ったホテルでの出来事だ。
さすがの私も瞬間的に怒りの炎が点火したが、商売の本質を知らない管理職の姿を見て反面教師として大いに学べたのだ。

ホテルの担当スタッフと披露宴の打ち合わせをしていた私に、その管理職の男性は面と向かって罵倒してきたのだ。私の立ち居振る舞いに何か癪に障るものがあったのだろうが、それにしても一方的な理不尽さだった。顔に向けて指を指されたのは何十年ぶりだろうか。

私もこの年齢になると、人様に叱られる経験が少なくなっている。ましてや私には上司もいない。だからお叱りを受けるのは大変ありがたいことなのだが、自分のストレスを私にぶつけるような言い方だったので驚いた。

一瞬私は何を注意されたのかが分からず、きょっと~~んとした。
その私の表情が更に彼のイライラを刺激したのだろう、「お前、会社どこやッ?!」とメンチを切ってきた。まるで‘取引停止にしたろか~、お前の会社なんかすぐ切れるんやぞ~’との恫喝ニュアンスを前面に出してきた。
私は心の中で‘俺は個人事業やから会社どこやと聞かれても、そんなんあらへんねん’と思いながらも、このホテルに入る時に通すエージェントさんの社名を出した。

彼は私の本業を知らない。
だから私を単なる出入り業者の司会者だとみなして、恫喝が効くと判断したのだろう。
しかし私はこのホテルを研修会場として今までに何回も何回も使っている。シーズン中のセミナー回数は20回を下らない。もちろん私はその事実には触れなかったが、私の中では既に、あんな管理職のいるホテルは今後一切使わないと決めた。ホテルにとっては大損失になるだろうが自業自得だ。

彼は、‘ホテルマンは出会う全ての方がお客様になる可能性を持つ’という商売の本質を知らなかったのだろう、気の毒だが時既に遅しである。

ありがとうございます、感謝。商売の本質を再確認できた大阪の某ホテルでの出来事。
ありがとうございます、感謝。壁に耳あり障子に目あり、何処にどんなお客様がいるか分からない現実。
ありがとうございます、感謝。管理職は最低だったが、ホテルの担当者も披露宴会場のキャプテンも音響さんも最高だった先日の披露宴。

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