研修講師〜『浦上俊司の感謝ブログ』

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zoom RSS 『自分へのご褒美』

<<   作成日時 : 2016/08/29 17:39   >>

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「芸人は宵越しの金を持つな」と言われる。
「入ってきたギャラは糸目を付けず、思いっきり使え。そしたらある日突然、使っても使ってもお金が減らないほど仕事がどんどん入ってくる、それが芸人の財産や」と言われる。

私もピン芸人の端くれだ。その言葉を信じて、入ってきたギャラを使いまくった30代があった。
ふと気が付けば、仕事がどんどん入ってくるどころか生活さえままならなくなった。子供はどんどん大きくなり養育費はかさんだ。
そしてサラ金に手を出した。最初はほんの軽い気持ちでつまんだ。
返済期日が迫り、A社に返すためにB社から借りた。そのB社に返すためにC社から借りた。そしてD社、E社、F社へと負の連鎖は拡大していった。ふと気が付けば10数社から借りていた。ふと気が付けば借金は1,000万を越えていた。お決まりの堕落パターンで灼熱の金利地獄が待っていた。

死さえ覚悟した。しかし自殺では保険金が下りるまで一年以上かかる。必然的にこの選択肢はなくなった。
病気になりたかった。体に悪いことを色々と試みたが、なんせ貧乏な時ほど健康になる。皮肉なものだ。死にたくても死ねないのだ。

必死で働いた。空いている日は全てのオファーを請けた。喋くりの仕事なら何でも請けた。選ぶ余裕はなかった。必死のパッチで喋りまくった。ふと気が付けばサラ金は完済していた。40代に入って貯金を覚えた。さすがの私も学習する。コツコツ貯めた。

50代に入った。ふと通帳残高を見ると、そこそこ貯まっていた。だから自分へのご褒美を考えた。
今まで自分の為に使うことはせず、全て誰かの為に使ってきたのだ、たまの贅沢は許されてもいいだろう。今まで咽が潰れるまで喋ってきたのだ、たまの贅沢は許されてもいいだろう。そこで新車をもう一台買った。
‘車は輸入車、時計は国産’のポリシーに従って何車種か試乗したが、やはりドイツ車に軍配が上がり、気持ち良く現金を払ってきた。

ありがとうございます、感謝。これからの私を安全・快適・スピーディーに運んでくれるだろうAudi。
ありがとうございます、感謝。これからも家族を安全・快適・スピーディーに運んでくれるだろうVolkswagen
ありがとうございます、感謝。苦しかった過去の地獄こそが芸人の財産になるとの気付き。(金に糸目を付けずジャンジャン使う浪費が財産になるのではない)

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