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講談は‘テンポの芸’と言われ、落語は‘間(ま)の芸’と言われる。 喋くり芸の極みを目指して修行中の私としては、どちらの伝統芸からも学ぶ事が豊富にあり、暇があればDVDや録画を観て、ネタを盗もうと躍起になる。 真似ぶことで学ぼうと必死になる。 私という商品を売って下さるエージェントさんが作ってくれた講師プロフィールには、「受講生を飽きさせないテンポの良い語り口」やら、「その時感じたまま何気なく発する一言で、受講生の人生を変える影響力を持つ」などと、えっらい持ち上げてハードル上げまくって書いて下さっているが、確かに‘テンポ’と‘ライブで口にする言葉’は私の商売道具である。 ライブには間(ま)が重要で、サラ〜ッと流してしまえば記憶に残らない言葉も、グ〜ッと溜めてギュ〜ッと搾り出すと深みが出てくるのが日本語の不思議なところだ。 「物は言いよで角が立つ」と古くからいう。 メラービアンの法則でも、準言語(声のトーンや強弱、イントネーションや喋り方といった‘言いよ’)が38%も相手に伝わるという。 言葉を言霊に変えて、準言語を磨いて、喋くりの極みに辿り着くゴールに向かって今日も大好きな仕事ができる。 ‘営業職は口ではなく耳’だと研修で言っているが‘講師業は耳ではなく口’だ。 ありがとうございます、感謝。‘講談を越え、落語を越えた“浦上ワールド”が大好きです’と言ってくれた熱心な受講生の存在。 ありがとうございます、感謝。‘人を悟らせるのも言葉、人を迷わせるのも言葉’が迫力を持って私に迫ってきた今日。 ありがとうございます、感謝。‘言うが如く行い、行うが如く言え’が圧力を持って私に押し寄せてきた今日。 |
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