|
ボクシングの怖さを思い知るに充分な、壮絶で凄まじい真っ向勝負だった。 内藤の横顔がまるでガネーシャのようになっていた。 おでこから生える鼻を見て、ノーモーションから繰り出される左ストレートをコツコツコツコツ当て続ける蓄積ダメージの怖さが伝わってきた。 内藤は鼻骨骨折と眼窩底骨折を背負って、後半闘っていたのではないかと思う。実際に折れていたのかどうかは知らないが、視界も極端に狭くなっている中で必死に立ち続けたリングだったはずだ。 ほとんどクリンチのない名勝負に、両者の勇気と覚悟が伝わってきたし、クリーンファイトに徹した両雄は間違いなく日本中の格闘技ファンを魅了しただろう。「辰吉vs薬師寺」の打ち震えた感動を思い出した。 紳助あたりがアドバイスしたのだろうが、興毅が徹底して敬語を使い、対戦相手を称えていたのも気持ち良かった。 聖なるリング上で親父へのメッセージや離婚した母への演出は気持ち悪かったが、23歳の青年が‘大人のスポーツマン’に成長した姿は見ている大人たちを微笑ませる。 それにしても、内藤の奥さんと宮田会長を喜ばせてあげたかったなぁ〜。 それにしても、協栄ジムの金平会長は億単位の儲けを逃して地団駄踏んでいるやろなぁ〜。 ありがとうございます、感謝。もう充分なビッグマネーを掴んだだろうから後悔なく引退して第二の人生を送って欲しい内藤大助。 ありがとうございます、感謝。10代で苦しい辛抱貯金をし、20代での幸福満期が二階級制覇という形で降り注いだ亀田興毅。 ありがとうございます、感謝。新チャンピョンを‘大人のスポーツマン’に変身させた紳助やみのさんやアッコさんたちの存在。 |
| << 前記事(2009/11/29) | ブログのトップへ | 後記事(2009/12/01) >> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2009/11/29) | ブログのトップへ | 後記事(2009/12/01) >> |