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その場限りの擬似サービスを、ホンモノの恋愛感情と勘違いしてしまった哀れなオッサンだった。 先日の痛ましいストーカー殺傷事件、被害者は‘耳かき嬢’だそうな。 こんな新手の風俗があるとはこの事件で初めて知ったが、さすが東京の風俗仕掛け人は顧客の細かいニーズを掴んでは即ビジネス化するのだなぁ。 私がキャバクラとかにも行かないのは、この擬似サービスがバカにされているようで耐えられないからで、変にプライドを傷付けられてしまうのだ。 遊び上手な御仁は、刹那的なその場限りの擬似サービスを緩やかな駆け引きでもって、現実と虚構の境界線を行ったり来たりといったファジーな楽しみ方が出来るのだろう。 このように上手に遊べる人はいいのだが、今回の犯人のように‘恋愛’と思い込んでしまうオッサンが世の中にはいるから厄介だ。 耳かき嬢は、オッサンの財布の中に意識を注いでいるのであって、オッサンの人格など眼中に無い。しかしオッサンは、耳かき嬢を恋愛対象へと幻想を膨らませる。 ここで終わればアホなオッサンと笑われて終わるのだが、‘交際を断られた=殺意を抱く’に直結する方程式がオッサンの脳内に成立するのだから全く理解不能だ。 昔からストーカーというのは存在したのだろうか。 それとも平成の世に入って誕生した負の人種なのだろうか。 平成の世は便利になった。しかし快を追求すればするほど、そこに歪な何かが生まれてしまうのかも知れない。 いずれにせよ、耳掃除は自分一人でやるのが一番気持ちええで!月に30〜40万も突っ込んでお姉ちゃんにしてもらわんでも。 ありがとうございます、感謝。膝枕での耳掃除など40年間ほど経験のない自らの半生。(5歳くらいまでに母親にしてもらった記憶が微かに残る) ありがとうございます、感謝。自分で耳掃除をしてめっちゃデカいのが取れた時のえも言われぬ達成感。 ありがとうございます、感謝。隙間のニーズを掴むと即あるべき姿を狙い、そして施策を作ってしまう「つかむ・ねらう・つくる」のビジネスモデル。 |
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