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大変失礼な事を言ってしまいました。‘イチローが小さく見える’なんて・・・、ホンマ、ご無礼しました。 最後は大きく大きく見えた‘世界のイチロー’でした。(ま、私の野球素人眼では、この程度のミーハーなものだ) 決勝戦はリアルタイムでは観れないので、朝10時から念のため15時までの5時間録画予約セットをして出かけた。 帰って1回表からジックリ観るぞよとの決意の元、途中経過は気になりながらもケータイYAHOOスポーツは一切見なかった。 インターネットも結果が出てしまっていては興ざめすると思い、チェックせずに耐えた。 もちろん、ワンセグで観るなどという暴挙にも出なかった。もっとも私のケータイにはワンセグは付いておらん。 そんな中、夕方になった。もう結果は出ているはずだ。 ‘頼むから号外とか配らんといてやぁ〜’と願う中、いそいそと帰路の電車に乗った。 よしよし、これでジックリとビデオで楽しめるぞとワクワクしてきた。 試合開始時間が、元々最初から夜だったと思い込めば良い。 過去を現在だと思い込めば自分の中で楽しめるのだから、焼酎でも飲みながら侍ジャパンをテレビ桟敷で応援しよう。 人生においては、過去にこだわると現在が苦しくなるので、過去はあっさりと忘れる事が賢明だが、この場合は過去を現在にする。 このまま結果を知らずに帰るはずだった。 このまま白紙の状態でビデオに集中できるはずだった。 しかし、私のお楽しみをブチ壊す大学生たちが電車の中で騒いでいた。 「やっぱイチローは凄いよなぁ〜!前回に続く連覇の立役者になったわなぁ〜!ざまあ見ろ韓国やなッ」 聞きたくなかった。 聞きたくなかったが、私の鼓膜に届いてしまった試合結果だった。 またもや‘知らん方が幸せな現実’がある事を痛感すると共に、この情報社会の中での私のチャレンジは無謀だったと悟った。 ありがとうございます、感謝。結果は分かっていたけどビデオで観て一人エキサイトした真夜中のひと時。 ありがとうございます、感謝。‘野球’が‘ベースボール’を越え、正真正銘の世界一を確立した真夜中のひと時。 ありがとうございます、感謝。春からそれぞれの所属チームに帰る事で、侍ジャパンが解散するという寂寥感を味わった真夜中のひと時。(出会いがあれば別れがあるのが人生だ) |
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