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陶陶酒は全く飽きない味だが、更にバージョンアップしたくなってきた。 そこで‘陶陶酒オールド’という最高級グレードを選択した。 白い箱に入っていてラベルも白く、えもいわれぬ高級感が演出されている。 なんせ、群馬県のジャパンスネークセンターでしか売ってない‘限定販売品’とくれば衝動買い必至である。3本まとめて買ってみた。 夜中に一人で飲(や)ってみた。 いつものお気に入りロックグラスにでかい氷を山盛りし、トクトクトクと陶陶酒オールドを注ぎ込む。 琥珀色の液体には、もちろん陶陶酒と同様、いやそれ以上に身体にいい漢方薬がシットリと溶け込んでいる。 使っているマムシさえも、グレードを高くしているのではないかとワクワクするような見応えである。 静かに唇に運んだ。 でかい氷がロックグラスに当たり、カランコロンと心地良い音を立てて私の口中に流れ込んでくる。 数秒後に味覚が反応し、脳に指令を送る。 う、う、う、美味ぁぁぁぁ〜〜〜〜〜いッ! 高級スコッチウイスキーの風味と同じだ。 ジョニ黒のような感じで舌に絡みついてくる。 いい酒を飲んだ時は、おつまみを食いたくない。 単純に酒の味だけを楽しみたくなる。口中を酒の香りだけで独占したくなる。 こうして一人静かな夜が、健康を維持するエキスを身体中に浸透させながら過ぎていった。 翌朝が快適な目覚めで、いい仕事ができたのは言うまでもない。 ありがとうございます、感謝。いつまでもいい作品を作り続けてくれるであろう陶陶酒本舗の方々。 ありがとうございます、感謝。いつまでもいいエキスを惜しみなく提供してくれるであろうマムシたち。 ありがとうございます、感謝。高い酒を惜しみなく飲(や)れるようになってきた少しのゆとり。 |
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