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学生時代の部活で背筋力を鍛えるトレーニングをさせられた。 二人ペアになる。うつ伏せになる。脹脛(ふくらはぎ)あたりに乗っかられる。そして45度くらいまで反り返る背筋力トレーニングを何回も繰り返した。 喉が渇いても水分補給はご法度で、‘気合いじゃッ!’と喝を入れられ、うさぎ跳びでグランドを何周もまわらされた。 スポーツ科学の進んだ今では考えられないような身体への間違った負荷のかけ方だったが、根性をつけるためには良きトレーニングだったのかも知れぬ。 最近の私が気にかけているのは、背筋力ならぬ‘背中力(せなかぢから)’である。 いや、難しげなトレーニングではなく、常に背中に意識を配るということなのだ。 見られている事を意識するにも通ず。 電車で座っている時(立っている時はもちろん)、パソコンでの仕事中(講演や研修の本番中はもちろん)、食事中も、トイレで‘大’を頑張っている時も、シャツにアイロンをかける時も、お茶碗を洗う時も、歯を磨く時も、常に背中をピンッ!と伸ばす意識を忘れないようにするのだ。 やってみると分かるが一日に何回かは忘れる。そしてハッ!と気付いて慌てて背中をピンッ!とやる。 これを何回か繰り返す日々を送るうちに、背中が伸びている状態が普通になる。これが違和感無く習慣化するまで継続するのだ。 これによるメリットは数知れない。 1、‘久々に会ったら年取ったなぁ〜’という印象をもたれる人は、まず背中が曲がっている。ゆえに上記の習慣化により年齢よりも若く見せるメリットがある。 2、背中力(せなかぢから)をつけると、連動して腹を引っ込める力がつく。オッサンは気が緩むと猫背になって出っ張った腹を抱えこむように座ってしまう。ゆえにメタボ対策になるメリットがある。 3、吐いた言葉が心を作るごとく、とった態度や姿勢や動作が心を作る。ゆえに‘この背中が伸びた状態に見合うように正しく勇ましく堂々と生きていこう’といった積極心が発露されるメリットがある。 相撲取りの立ち合いは背中を丸くして頭から突っ込んでいくのが理想的だが、野球の打者は背中を伸ばして構えることであらゆる球種に対応できるバッティングフォームになる。 男も女も不惑の年を越えると、理想的なバッティングフォームに近付くことが賢明だ。 ありがとうございます、感謝。今日も一日‘背中力(せなかぢから)’を鍛えられる事。 ありがとうございます、感謝。‘背中力(せなかぢから)’によって食道から肛門まで一直線に突貫工事ができる感覚。(これは健康維持の原点だ) ありがとうございます、感謝。「浦上さんはスーツ姿は細いけど、シャツだけになって後ろから見た背中は広くてカッコいいですね!」と嬉しい事を言ってくれた先日の受講生。(20代の極細・貧乳・小顔・小ゲツだった・・・、うぅ〜ッ!き、き、禁欲じゃ!) |
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