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散髪屋を変えてみた。 いや、今までのマスターに不満があったわけではない。 私が営業マン研修の質問話法で言う「5つの不」を引き出そうとしても、特には出てこない凄腕のマスターだった。 二週間に一回は散髪に行く私は、なんとなく見えた赤・白・青のサインポールがクルクル回る様子に惹かれる何かを感じ入ってみた。 「いらっしゃいませ!どんなスタイルにしましょう?」とオシャレな雰囲気の髭マスターが聞いてくる。 「後ろと横は1枚で上まで刈り上げて、前は短くカットして下さい」とリクエストすると、「1枚やと2ミリですね。他に1ミリもありますし、0.5ミリも0.1ミリもありまっせ」と髭マスター。 ‘ほほぅ〜、このマスターはなんとなく信頼感が醸し出されていて感じええなぁ〜’と第一感。 ちなみに0.1ミリのバリカンだと、頭の表面に汗疹でもあれば切り飛ばしてしまうらしく、スキンヘッドにする人が剃る前に0.1ミリで刈り込むとの事。 私はまだ多少の前髪は健在なので、スキンヘッドまでは必要なかろう。 結局、1ミリを選択した。 「前はGIカット風に、スキ〜ッ!と仕上げましょか」との髭マスターの言葉が妙〜に心に響いた。 ‘GIカット’・・・、あの米兵がカッコ良く決めているスタイルだ。 上から見るとまるでラグビーボールのような形のいい頭の米兵が、逞しく雄雄しくオシャレに決めているアレだ。 「ほな、そのGIカットにして下さい」と私。 メガネを外せばもう私は一寸先は闇だ。0・01では何も見えぬ。 ド近眼の私は鏡に映る自分の姿を全く判断できないので、静かに目を閉じる。 後は‘まな板の鯉’である。 信頼した髭マスターが使うハサミの軽快なシャカシャカ音が心地良く耳に届く。 時折話しかけてくる髭マスターの話題が面白く、生活に役立つマメ情報満載だ。 約一時間の‘王様気分’を味わい、髭マスターが「スッキリ仕上がってますよ。GI風に」と言いながら私にメガネを手渡した。 メガネを掛けて視力1・0に戻った私の網膜に映った鏡の中の私。 ‘米兵のGIカット’なので、ミルコ・クロコップを想像していた。 しかし、前髪が無くなり生え際が‘M字開脚’ならぬ‘M字パチキ’が入り、後退した額がモデルである。 ミルコではなかった。 鶴瓶師匠だった。 ありがとうございます、感謝。‘GIカット’の私を見て「潔いなぁ〜」との第一声を発した愛する息子。(彼は流行の長髪にツンツン立てた豊富な前髪をいじっていた) ありがとうございます、感謝。モデルが良ければ完璧な‘GIカット’を創造する髭マスターのプロの技。 ありがとうございます、感謝。前は透けて見えるけど結構気に入った3600円の作品。(二週間後は後ろ0・5ミリ、前はもっと迫力のある短いGIカットにするぞよ) |
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車の営業マンの選び方【自動車購入@マニアル】
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自動車購入@マニアル 2008/06/04 14:32 |
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