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試練シリーズが続く。 ありがたい。 感謝だ。 なぜならば‘順境の中には成長なし。人は逆境の中でこそ磨かれる’からだ。 いや今回は私にとっての試練ではなく、カメラマンさんにとってのそれだった。 披露宴中のプロカメラマンは、新郎新婦の一瞬の輝きを見事に捉えてレンズに収める。 感動的なシーンを‘言葉と言う名のハサミ’で切り取る作業が、私のMCとしての仕事だが、カメラさんは一枚の写真に、感動やら、喜びやら、愛やら、涙やらを一気に閉じ込める。 だから宴会中は全方向にアンテナを張り巡らせて‘美味しいアングル’を探し続けている。 常に口元に微笑を忘れず、穏やかな眼差しで会場内に観察眼を向けている。 主役に動きが無いとみるや、新郎新婦にグラスを合わせさせ、斜め45度に後ろを振り向かせるポーズを取らせたり、スピーチ客の後方からアングルを取って、新郎新婦の聞いている表情とスピーチ客の後姿を一枚に収めたりもする。 そんな多忙なプロカメラマンに、お客さんが次々とケータイを渡すのだ。 友人と一緒に撮る写メのためなのだが、あれはカメラさんにとっては試練だと思うのだなぁ。 披露宴中に写メでバシャバシャ撮るのは私には違和感があるので控えて欲しいが、もっと控えて欲しいのがデジカメのシャッター音である。 宴会中はOKだ。 みんな酔っぱらってシャッター音など意に介さない。 しかし。 しかしだ。 新婦の手紙朗読中や両親への花束贈呈中に、ピロピロロ〜〜〜ンとかプルプルル〜〜〜ンとかの、妙〜〜に軽い音色がシーンと静まり返った会場内に響くと感動的な絵がブチ壊しになるのだ。 頼むから空気読んでぇ〜なぁ〜、お客さん! ありがとうございます、感謝。お客さんにケータイを渡されても嫌な顔ひとつ見せずに撮ってあげるカメラさんのCS。 ありがとうございます、感謝。そんな中でも自分の一眼レフにバシバシ収めるカメラさんの逞しき商魂。 ありがとうございます、感謝。デジカメの高性能化で素人カメラマンが多くいる中、一眼レフに拘るカメラさんのプライド。 |
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結婚式演出のセオリー 2007/07/10 22:58 |
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思い出に残る結婚式の演出 2010/09/19 23:40 |
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