熱血研修講師〜浦上俊司の『感謝ブログ』

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help RSS 『従兄弟の死』

<<   作成日時 : 2007/04/29 09:14   >>

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従兄弟が死んだ。
私より10歳ほど年上の彼は優秀な頭脳を天賦のものとして持ち合わせ、現役で東大は受験失敗したものの早稲田の政経へ進学し公認会計士として活躍していた。

‘喋くり’しか生きていく道を見い出せない私からすると、国家資格を取得し人から尊敬される仕事をバリバリやっている彼は間違いなくエリートコースを驀進中と信じていた。今頃きっと大活躍していると信じていた。

しかし従兄弟の縁とは大人になると疎遠になるもので、実情は知らなかったが彼は死ぬ前に離婚していたそうだ。
死と離婚の間に、どれくらいのインターバルがあったのかは知らないが、少なくとも最期は寂しい人生の幕引きだったと想像する。
死の直前に彼は何を思い、何に気付いたのだろうか。
最期に脳裏をかすめたのは、子供の笑顔か、別れた妻との生活か、年老いた両親の今後の生き方か・・・。

改めて思うのが、人生における‘幸と不幸の本質’についてである。
一人っ子の長男として生を受けた彼は、両親つまり私の伯父と伯母の愛情を溢れるほど浴びて育ったに違いない。
勉強は出来る、スポーツは出来る(彼は早稲田大学の空手部だった)、親思いの孝行息子とくれば親とすれば宝そのものだったはずだ。

親思いだけでなく従兄弟にも優しく、私の兄に贈ってくれた録音テープがあった。
それは今から30年以上前、大阪芸大に受験失敗した私の兄に、既に大学生だった彼から激励のメッセージを録音したテープだった。小学生だった私の記憶に今も残る。

早過ぎる死は本人にとっても辛い修行だったろうが、それ以上に厳しい経験になるのが子に先立たれた親が受ける試練だ。
なぜに神は‘逆縁’という史上最大の試練を私の伯父と伯母に与えたもうたのだろう・・・。

前世からの因縁なのか、今世で積んだ業が原因なのか、自らが魂の向上のために課した通らなければいけなかった修行なのか。

心からの冥福を祈ると共に、生前この従兄弟を可愛がっていた私の父とあの世での再会を楽しんで欲しい。

ありがとうございます、感謝。はかなき生と死の意味について熟考できた機会。(命の大切さを再認識した)
ありがとうございます、感謝。疎遠になっても血の繋がった人の死には心を痛めるDNA。
ありがとうございます、感謝。年齢と共に健康になっていく私との頑丈な肉体。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
植木等さんの「お別れの会」の映像がありました。

http://headlines.yahoo.co.jp/video_gallery/showbizzy_interview/g070414.html

湿っぽくなく、明るく前向きに生きた植木さんのお人柄や人生が伺える会で、なにか嬉しかったです。

いずれは迎えざるを得ない人生。
悔いのないような生き方をしたいものです。

それにしても、内田裕也のロック調スーダラ節と加藤茶の爆笑弔辞は最高。

故人との人間関係があってこそ、ここまでできるものだと思います。

不謹慎かもしれませんが、人の死と触れ合うごとに命の大切さを、人生の大事さを振り返らせて頂けることに感謝しております。
安達
2007/04/29 13:06
安達さん、コメントありがとうございます。

確かに私達は必ず死を迎えるのですが、喜んで生きて喜んで死ねる境涯を得ていきたいですね。

自分の葬式の様子は必ず上空から見れるそうです。植木さんはきっと温かい友人の様子に大爆笑されていた事でしょうね。
浦上俊司
2007/04/29 14:02
それはそれは 浦上さんにとっても、もちろん伯父さん伯母さんにとってもお寂しい出来事でしたね 嘆き悲しむお気持ちは他人には計り知れぬことです 時間が そして ご本人の力で悲しみを克服していくしか 方法はないのですね 丁度今 読んでる本 ・・ 飯田史彦氏の「生きがいの 創造」がその様な内容の本なのです 機会があれば 読まれてみませんか?
まるみ
2007/04/29 17:47
まるみさん、コメントありがとうございます。

実は私、‘飯田史彦信者’なのです(告)!
「生きがいの創造」は当時、書店に並んだ直後に単行本を購入し、その後の「生きがいのマネジメント」や「生きがいの本質」なども何回も何回も読み返しました。

飯田先生にファンレターを送ったところ、思いがけず直筆のお返事を頂き、講演会のビデオが同封されていた事を思い出します。
このビデオも擦り切れるまで何回も見たものです。懐かしいなぁ〜。

まるみさんのお陰で又もや本棚を漁ってみる機会を頂けました。
ありがとうございます。
浦上俊司
2007/04/29 18:02

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