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私の姪は浦上家の誰の血を引いたのか知らぬが、勉強がよくできた。 兄貴夫婦から一言も‘勉強しなさい!’などとうるさく言われたことが無いのに、自分でコツコツと勉強し、あっさりと現役で神戸大学の医学部にストレート合格しよった。ちなみに私は行きたい大学に二年越しで挑戦しても、全学部ふられた。 もう姪も三回生になるので、将来の進路を考えていく時期だ。 医者になる気があるのか、又違う方向を考えているのかそれは知らないが、医者の中でも小児科医を目指す学生が最近めっきり少なくなっているらしい。 私は10年ほど前までは小児科にお世話になりっ放しだった。 息子が小児喘息だったので、週に一回は夜中に発作を起こし夜間救急病院へ運ぶ日常だった。 とりあえず点滴で気管支を拡張し、翌朝一番でかかりつけの小児科へ駆け込んで処方してもらった。 娘もよく小児科へ連れて行った。 順番待ちの診察券を入れるために早朝から寒さに耐え、白い息を吐きながら病院の前で並んだのも懐かしい過去である。 辛かった過去は全て美化された想い出へと昇華されるものだ。 その小児科が人気薄なのは、手間がかかる割には儲からんからだそうだ。 確かに、子供は自分で病状を伝えるスキルを持ち合わせてないし、注射の時も泣き叫んで暴れるし、さらには少子化で患者数が先細りである。 そんな環境の中でも小児科医を目指すのは、強い使命感を持ち合わせてないとできない事だろう。 そういえば、小児科医で‘医者の風上にも置けん!’といった類のトラブルを起こす医者は記憶に無い。 脱税にせよドクハラにせよセクハラにせよ、トラブルを起こすのは小児科医以外の医者の印象が強い。 ありがとうございます、感謝。うちの子供たちを診てくれた近所の名医。(いまだに名医の元には連日患者さんが大盛況だ) ありがとうございます、感謝。病気もしたけど今では健康優良児に成長してくれた子供たち。(健康でいてくれる事が最高の親孝行だ) ありがとうございます、感謝。未来の子供たちを救う使命感を抱いた医学生たち。(正義を貫いて日本の医療に貢献してくれ) |
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