研修講師〜『浦上俊司の感謝ブログ』

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zoom RSS 『極みに向けて』

<<   作成日時 : 2005/09/28 23:23   >>

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技を磨きたい。芸を極めたい。もっともっと上を目指し、自分の潜在能力の限界を突破したい。

私が、これ以上の職人はいないだろうと敬愛するイチローは、24時間休みなく野球の事を考えていると思う。だからこそ、ミリ単位のバットコントロールでボールにスピンをかけながら擦るように回転させ、内野の間を打球が物凄いスピードで抜けていくのだろう。

私は野球は素人だが、話芸はプロを志している。
24時間休みなく芸のことが頭を離れることはない。
毎回毎回が自分のバッティングフォームならぬ‘話型(わがた)’の微調整だ。

イチローは道具にもこだわりをみせるようだが、私は‘弘法、筆を選ばず’にあるように、どんな道具を与えられても、どんな環境でも、どんな聴衆でも、常に一定の成果が上げられる‘しゃべくり’を目指している。
もちろん最初からそうだった訳ではなく、約10年ほど前にマルチビジネスのセミナーで全国を歩いていた頃は、こだわった。

マイクはハンドが良いのかピンマイクが良いのか、演台はあったほうが良いのか無いほうが良いのか、ホワイトボードに書きながらが良いのかそうでないのか、パワーポイントを使うのが良いのかそうでないのか、資料を事前に配っているほうが良いのか何も渡さないほうが良いのか・・・。

今の段階(もちろん発展途上)で行き着いているのは、‘あれこれ考えない’というのが最高の結論だ。
私がいつも言う‘うまくやろうとしないことが、うまくいく最大のコツ’に通ずる。
結局のところ、策を講じすぎるとその通りいかない。

先日、かなり劣悪な環境の中でしゃべらせて頂いた。
マイクが安物なのかスピーカーに問題があるのか、ハウリングとの戦いだった。しかもマイク無しでは後ろの方には聞こえない大人数の大会場。
気になって集中力が欠けそうになったが、‘悪条件にありがとうございます。うまくやろうとしなくてもよい、自然にやらせて頂けることにありがとうございます。’と心に唱え、取り組ませて頂いた。

自然にホワイトボードを使ったかもしれないし、何も書かなかったかもしれない。
自然に演台から前に出てしゃべったかもしれないし、演台に手を着いてしゃべったかもしれない。
何も覚えていないが、心のおもむくまま自由に自然にお客様と一体になってしゃべったことだけが、爽やかな達成感として記憶している。

終了後、後ろで聞いて下さっていたスタッフが、「いやぁ〜浦上さん、伝統芸の落語を聞いているような感じでしたよ!笑いあり涙ありオチがあり、楽しませて頂きました。」と評してくれた。

ありがとうございます、感謝。自然が一番!を身をもって感じれた事。
ありがとうございます、感謝。自分を高めていける仕事の数々。
ありがとうございます、感謝。私が最も嬉しいと感じる評価、‘芸’という言葉をくれたスタッフ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。今週、某社新入社員向けに研修をしました。

研修タイトルは■新人技術者のためのインターネット活用■
参加者7名の小規模な研修で、眠らせない工夫として
研修後の確認テストと、インターネット検索ゲームを実施。

高校時代に公民館で落語「青菜」を演じたことを思い出しつつ、
冒頭から研修にまったく関係のない、
「スポーツニュースの探し方」研修でツカミはOK。

浦上さんの研修メソッドを想像しながら
堅苦しくなりがちな研修にギャグを織り交ぜ約5時間。
相手が新人さんだけに色々実験的に試してみました。

確認テストと受講後の感想も、成果が目に見えるものでした。
芸人的なアプローチの有効性を再認識しました。

ありがとうございます 浦上さんという心の師匠をもてたこと
ありがとうございます「叶姉妹の私生活」というテーマで
 必死でインターネット検索を試してくれた受講生
ありがとうございます 大規模な研修であっても、芸人根性とゲームで
 乗り越えられそうな予感がした今回の経験
笑福亭 多田
2005/10/01 12:15
笑福亭多田さん、ありがとうございます。
新天地が開けてよかったですね!
人間は‘笑い’と言う感情が芽生えた時が一番、人の話を聞く態勢になる時です。
だから研修でも講演でも、効果を高めるためには‘笑い’は必要不可欠です。
がしかし、私たちの仕事は‘お笑い芸人’ではない。そこには企業人として深く真面目な落とし込みが必要になってきます。

これが又、奥が深い。深過ぎる。
特に新入社員研修では眠たそうな顔の受講生は叱らねばなりません。私はよく「そこの貴方、立ちなさい!今からトイレ行って顔を洗ってきなさい。そして他の皆さんに迷惑をかけた事を謝りなさい!」とやります。これをやった後は、どんなオモロイ事を言ってもウケません。会場が凍ってしまってます。しかし、新入社員研修ではやらねばなりません。
この判断が難しいところですね。

いやはや、研修講師は奥が深い商売です。
私がイメージする最高峰の世界が、藤山寛美先生の‘泣き笑い劇場’ですね。
笑いが随所にあって聞く人の心が全開になった所に、ラストで人情の機微に触れ感情をグラグラと揺さぶっていく究極のカタルシスの世界です。
浦上俊司
2005/10/01 17:40

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