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“絶対音感”という天賦の才能に恵まれた人がいる。 5〜6分、譜面を見ただけでスラスラとピアノを弾いたりギターを奏でたりする人のことで、私の姪はこの人種だ。 音楽には全く縁の無かった私には、彼女らが‘超能力者’に見えて仕方がない。 私は、小さい頃から「言葉」に対しては非常に興味を持っていた。 国語辞書を‘読む’のが好きだった。大人の言葉に注意深く耳を傾け、その意味を探った。 社会の歴史年号や物理の法則、化学の元素記号は全く頭に入らなかったが、四字熟語やことわざや格言などは結構、頭に入った。 私が自負しているのは、人の言葉をよく覚えているということだ。 いや決して‘あの人があの時こんな事を言った’とネチネチ覚えているという意味ではない。 人の言葉を盗み、即自分の言葉に作り変えて、以前から知っていたかのように話せる特技だ。 そう、“絶対言感”とも言うべき感覚を授かっているのだ!との自負である。 この才能のおかげで、何の資格もなくアカデミックな知識もない私が「研修講師」という天職を頂き、有り難い事に、ご指名を頂く感謝の日々を送らせて頂いている。 人には必ず、その人に応じた天賦のものが授けられている。 この世は‘人の組み合わせ’で成り立っている。 誰一人‘無駄な人’など、この世にいない。 自分の才能に心から感謝し、生かされている喜びを感じている昨今だ。 ありがとうございます、感謝。私を作ってくれた父の存在。 ありがとうございます、感謝。私を作ってくれた母の存在。 ありがとうございます、感謝。私の細胞に宿るDNA。 |
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